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‘ステップ・バイ・ステップ’ カテゴリーのアーカイブ

ReadyBoostの動作条件を強制的に下げる

前代Windowsユーザーにとってはあまりなじみがないかもしれないが、 Windows VistaのReadyBoost機能とは、USBメモリやスマートカードなどのリムーバブルメディアをキャッシュとして利用して、ハードディスクへのアクセス回数を減らすことにより、システムのパーフォーマンスを向上させる、というものだ。

ただ、そのリムーバブルメディアは、Vistaの基準を満たさないと、ReadyBoostには使用できないことがある。でも、その条件が必ずしも正しいという訳ではない。多少データの転送速度が基準を満たしていなくても、まずは試してみたいものだ。そこで、Windowsレジストリーで少し手を加えて、ReadyBoostが使えるようにしよう。

<注意>
この手順で自分の持っているUSBメモリをReadyBoostで使えるように成功したが、どんなリムーバブルメディアでも大丈夫、という保証はできないので、あくまで自己責任の上で操作をお願いしたい。(下記の説明をよく読んで、操作をすればまずは問題ないとは思うが・・・。)また、ReadyBoostに適していないデバイスを使っても、パーフォーマンスの改善は見られない可能性もあることを、お断りしたい。

<手順>

  1. リムーバブルデバイス(USBメモリなど)をパソコンに差し込む。
  2. Vistaのスタートボタンをクリックしてコンピュータを右クリックを。上記1で差し込んだデバイスに右クリックをして、プロパティをクリック。またReadyBoostのタブをクリック。
  3. 「デバイス接続時にこのデバイスの再テストを中止する」のチェックボックスをオフにして、「OK」をクリック。
  4. デバイスを取り外す。
  5. Windowsのスタートボタンをクリックして、検索ボックスにregeditと入力してレジストリーエディターを起動。
  6. HKEY_LOCAL_MACHINE / SOFTWARE / Microsoft / Windows-NT / CurrentVersion / EMDgmt を展開。
  7. 下記のキーを変更(ただし数字を16進ではなく、10進で入力)。
    Device Status:2
    ReadSpeedKBs:1000
    WriteSpeedKBs: 1000

  8. レジストリーエディターを閉じて、もう一度、リムーバブルデバイスを差し込む。すると、ReadyBoost機能が有効になる。

Vistaの本当に必要な更新プログラムだけを表示する

ある日、Windows Updateを開いて数十個くらいの更新プログラムがズラリと表示されてしまう、というのは多くの人が経験しているものではないだろうか?(セキュリティーアップデートがあって有り難いことだろうが・・・。)しかしこんなにリストアップされると、先週に無視してダウンロードしなかったものが再び出てきているのか、それとも、新しい更新プログラムが出たのか、よくわからない場合がある。

A009_available-updates

そこで、もう表示してほしくない更新プログラムを非表示にする方法を紹介しよう。実は単純で出来る。一覧表にある、非表示にしたい項目を右クリックして、「更新プログラムの非表示」にクリックするだけ。

A009_update-hihyouji

しかし、いったん隠した更新プログラムをもう一度表示したい時は、左側の「非表示の更新プログラムの再表示」をクリックするだけでまた表示できる。

A009_update-saihyouji

グーグルカレンダーの情報をWindowsカレンダーに

Windows Vistaでたいへん気に入ったところの一つは、Windowsカレンダーというアプリケーションだ。これは、アップルのiCalに対抗するものだが、同類のデスクトップカレンダーと同様に、ほかのカレンダーの購読したり、またそのカレンダーの更新情報をチェックしたりすることが可能。これは、Windowsカレンダーを使いたいがほかのネット上のカレンダーの情報を参照したいときに便利だ。

この具体的な使用例として、GmailのメールをGmailの予定としてカレンダーに追加することができるが、Windowsカレンダーではできない。そのため、WindowsカレンダーでGmailのカレンダーに購読して参照する必要がある。ここでは、その購読方法を紹介したい。

まず、Gmailを開き(アカウントはお持ちかな?)、「カレンダー」をクリックし、購読したいカレンダー(画面の左側)の「設定」リンクをクリックし、カレンダー名をクリック(下記画面のような項目が表示される)。

次に出てくる画面の下までスクロールをすると、「カレンダーのアドレス」欄にある ICALというボタンがある。その上を右クリックして、「ショートカットをコピー」をクリック。(なお、グーグルのカレンダーを一般公開に設定していない場合、「限定公開URL」にある、ICALのボタンのリンク先をコピーする。)

そしてWindowsカレンダーに戻り、「購読」をクリック。 下記のような画面が表示される。ここでCTRL+Vなどの方法で、クリップボードに貼付けたICALのカレンダーへのリンク先をペーストする。

リンクを貼付けて「次へ」とクリックをし、カレンダーの購読設定が変更できる。

個人的には、15分おきの更新間隔が好ましい。もっと早く更新できたらと思って、レジストリーでいろいろといじってみたが、できなかったので、もし15分おきより早くカレンダーの更新に成功できた方がいたら、ぜひご連絡を。

手順は以上だが、カレンダーのダウンロードしかできず、グーグルカレンダーをリモートで更新したりすることが、できない。

最後に、この「購読」機能で閲覧できる一般公開されているカレンダーもある。例えば、グーグルカレンダーには、アニメの番組表、ドラマカレンダー、お店のイベント情報などが購読できる。

休止状態を無効にしてハードディスクの空き容量を増やす

自動的に休止状態から回復するパソコン、または休止状態を使わないパソコンの場合、「休止状態」を無効にしたほうが賢い。なぜかというと、「休止状態」は、搭載メモリー分相当のハードディスクの容量を使ってしまうからだ。

休止状態を無効にするには、下記の手順で素早く設定ができる。

  1. スタートボタンをクリックし、検索ボックスに cmd と入力し、CTRL+SHIFT+ENTERキーを押す。
  2. powercfg -H off と入力。

これで休止状態がオフに設定される。しかし、休止状態が使用していた、ハードディスクの容量を取り戻すには、下記の手順で「ディスク クリーンアップ」を使用できる。

  1. スタートボタンをクリックをし、cleanmgrと入力。
  2. どのファイル(自分のファイルのみ、または全ユーザーのファイル)を対象にするか、選択して、あとは画面の指示に従って操作をすればよい。

A006_disk-cleanup-settings

僕のパソコンでは、上記の図の「休止状態ファイルクリーナ」の項目のとおり、約1.96 GBのディスク容量が休止状態で使われていたので、それを削除して解放ことでメリットが非常に大きい。

なお、この手順は、休止状態を確実に使用していないVista環境のみに限るので、休止状態が有効になっていないか、確認の上、上記の設定をすれば無難だ。

「送る」メニューを自由自在に!

すでにお使いの方もいるかも知れないが、ファイルに右クリックして「送る」にして、特定の場所にファイルを瞬間に送ったりすることはVistaでも可能だ。でも、意外と知られていないのは、その「送る」メニューの項目が自由に変更可能、と言うことだ。

「送る」メニューが特に便利になる場面は、ファイルの保存の時だ。たとえば、ワード2003までは、保存先が自動的に「マイドキュメント」になるが、そこに一時的に保存してから指定の場所に「送る」ことができたら便利だろう。では、「送る」メニューのカスタマイズ方法を説明しよう。

まず、Vistaの初期設定の「送る」メニューは、下記のイメージのようなもの。(これはインストールされているプログラムによって項目が異なるため、違っていても焦る必要はない。)

「送る」メニューの項目が入っている実際のフォルダーを表示するには、スタートメニューの検索入力ボックスに、下記の文字列を入力。%UserProfile%Appdata%Roaming%Microsoft%Windows%Sendto

Enterキーを押せば、sendtoのフォルダーが開く。ここからは、不必要な項目を削除したり、逆にお好みのショートカットを追加したりすることができる。また、項目の名前変更も可能だ。

ここで変更したことは、下記のように瞬時に右クリックの「送る」メニューに反映される。

この状態にするには、FAX送信のアイコンを削除し、Word 2007へのショートカットのアイコンを追加してみた。操作はかなりやりやすいのではないかと思う。なお、ドライブのアイコンは削除できないのでご注意を。

WindowsサイドバーにRSSフィードを追加する方法

IEユーザーならすでに理解できていることかもしれないが、RSSフィードに購読しWindowsサイドバーに表示させることは、Firefoxユーザーにとっては、しばらくの間、戸惑いがあるかも知れない。

というのは、サイドバーにあるガジェットに右クリックして、表示するフィードを選択できるが、ここからは購読することができない。その理由は、まずInternet Explorerでフィードを購読してから、やっとサイドバーにフィードが表示される仕組みになっているからだ。

Internet Explorerでフィードにすばやく購読する方法は、下記のステップである。

  1. Internet Explorerを開く。
  2. RSSフィードの購読ボタン定のサイトのRSSフィードを購読するには、タブの右にあるオレンジ色のRSSフィードボタンをクリック。(表示中のページにはRSSフィードがなければ、このボタンは使用できないので注意!)
  3. 「このフィードを購読する」をクリック。(ダイヤログボックスが表示されたら、もう一度、「購読」ボタンをクリック。

デスクトップのWindowsサイドバーをもう一度確認したら、RSSフィードガジェットにフィードが追加されたことが確認できる。

【注意】ガジェットにフィードがないとき、Internet Explorerでフィードを購読しても、表示されないことがある。ガジェットの × マークをクリックして閉じてから、もう一度RSSフィードのガジェットを追加すれば、正しく表示される。